睡眠薬と減薬と朝ごはんについて

不眠症がだんだんと解消へと向かい、眠ることに不安がなくなってきたら、睡眠薬を減薬するタイミングが近づいています。睡眠に関して問題がなくたってきて、その状態がひと月以上あれば、減薬を試みることは悪いことではありません。病院で処方されている睡眠薬を服用している場合は、かかりつけのドクターに相談をしてみましょう。いきなり薬をストップすると、副作用として半調整不眠が起こることもあります。睡眠薬をスパッとやめたら、その跳ね返りの作用によって、何故か眠れなくなるといったことがあります。

減薬をするときには、お医者さんに相談をして、アドバイスのもと、徐々に減らしていき、様子を見るとよいでしょう。漸減法では、医薬品の摂取量を、1/4ずつ減らしていきます。短時間作用型や超短時間作用型の睡眠薬をやめるときに、この漸減法が使われます。服用の間隔を1日おきにしたり、あるいは数日おきにするのが、隔日法です。長時間作用型や、中間作用型の医薬品を服用していると、血中濃度は時間が経過しても、それなりに残るものです。薬を飲むのに期間が空いても、反跳性不眠はお越しにくいです。

快眠のために、朝ごはんを意識してみるのも良い方法です。忙しい現代人は、朝の時間はとても慌ただしくて、朝ごはんも食べない人もいるでしょう。ですが朝の時間は体温も低いですし、脳もまだしっかりと機能できてはいません。そこで朝ごはんで糖質のエネルギーを取り込み、体の温度も上げて、脳も活性化して消化器官も元気に活動し始めます。規則正しい朝ごはんの習慣は、体内のリズムを整えることにもつながります。それは夜の、自然な良い睡眠のためにもつながります。セロトニンやメラトニンの原料のトリプトファンは、納豆や干物とか、卵類や、魚や肉にも豊富に含まれています。